2018年4月 慎のディズニー③
さて、3日目。
朝、お慎ちゃんは、ゆっくり起きてお昼のポリネシアンレストランの「リロのルアウ&ファン
」に行くために、ランドに向かう。
私とパパは一足先に入金のため、ランドに行き、ちょっと、お店を見たりしてみる。が、お慎ちゃんを迎えにホテルに帰らねばならず、なかなか忙しい。
お慎ちゃん、イマイチな感じで、身体が痛い。ちょっと渋めな顔で、ショーを観る。
ニコリともしてないが、
あとで聞くと、「楽しかった。」と答える。
なので、まあ、いいでしょう。
途中、残念ながら、出てしまう。
でも、お慎ちゃんは、楽しかった…らしい。
もう、ホテルに帰ることにするが、流石に、もったいなくて、お慎ちゃん大好きなカントリーベアを観ることにした。
これを見て、速攻でホテルに帰る。で、ベッドで横になり、お慎ちゃんのお昼ご飯ラコールを入れる。
またまた、ゆっくり休憩を取り、夕方、お慎ちゃんリクエストのザンビーニ・ブラザーズ・リストランテで、私たちの晩ご飯。
これで全ての行程は終了。
お慎ちゃん、来れただけで、大満足なのです。
慎母は、お土産を段ボール2箱分ほど買い込み、これまた、ストレス発散しまくっていましたわ。
年に1度もしくは、1年半に1度、ディズニーに来ることが、お慎ちゃんの生きがいで、生きる目的になっているのです。
2018年4月 慎のディズニー②
2日目は、お昼にアンバサダーホテルのシェフミッキーに行く。
前回は、身体がシンドくて、部屋から出れない状態だったので、泣く泣くキャンセルしてしまったので、3年ぶりのシェフミッキー。
ミッキーさんもミニーちゃんも大好き。
30分経っても、ミッキーさんしかきてくれない。お慎ちゃん、身体が痛くなってくる。で、係りの人に、申し訳ないのですが、そろそろ身体が痛くて限界なんですが、まだ、皆さん、きていただけないですかね?
…ってお願いして、バタバタっと、続けて、ほかのキャクターにもきてもらって、やっと、みんなと写真が撮れた。
ホント、ディズニーの対応って、神だわ。
1時間滞在して、また、ホテルに戻ってベッドに横になり、お昼ご飯と水分を注入。
3時間休憩を取り、アリエルのショーを見て、お慎ちゃんリクエストのボルケーニアレストランで、私たちがご飯。
その後、お慎ちゃん、お部屋に帰ってあれこれ。
お慎ちゃんのご飯のラコールの注入。それが終わったら、着替え。そして、喉のガーゼ交換。寝る前の水分補給に、OS1を入れる。
これで、2日目まで終了。
2018年4月 慎とディズニー①
慎と慎母と私と私の主人の4人で、ディズニーリゾート。
2001年から14回目となる。
もちろん呼吸器になる前までは、毎年連れて行ってた。
今年は、酸素ボンベも装備しなきゃいけなくなったので、ますます、大掛かりな車椅子となる。
が、まあ、行きましょう。お慎ちゃんの生きがいだから。
新幹線は、多目的室を予約して、座席を倒しフルフラットにして、寝て行く。
今年は、もう、欲張って予定を入れたりせず、
チェックインのできる時間に出発する。
東京駅の地下のレンガ造りの通りを選んで係の方に丸の内側まで案内してもらう。
お慎ちゃん、この通りが大好き。
いつもおむかえに来てもらう介護タクシーさんに、乗せてもらい、駅から直接、ミラコスタへ。
目論見通り、早々にチェックインして、酸素が足らなくなりそうなので…と言って、部屋に入らせてもらう。
お部屋から、ラグーンのショーが見えるように、ベッドを動かす。
お慎ちゃん、すっかりディズニーシーに入園した気分。
とにかく、身体を休める。
ご飯入れたり、水分を注入したり…(お慎ちゃんは、胃ろうにしてる)
そして、夕方から、やっと行動開始。
ランドのエレクトリカルパレードを観るべくランドへ!
そして、恒例のルームサービスで晩御飯。
これで、1日目終了!
ちょっと慎のこと。
慎は、筋ジスで、人工呼吸器を付け寝たきり。
生まれた時から、発達が遅く、感情が出ない、股関節脱臼、歩くのは1歳6ヶ月になってからだつた。なぜか分からず、3歳の時にやっと筋ジスという診断がおりた。
小学校高学年くらいで、歩けなくなった。
どんどん坐位が取れなくなってきたが、支援学校を卒業して、元気に作業所に毎日通所していた。ご飯も口から食べていた。
作業所に入所した年の年末、食べていた肉が喉に詰まり、心肺停止になった。一時は回復したが、2〜3日後また、呼吸が止まった。
そこから、回復せず意識不明のまま、気管支切開をし人工呼吸器になった。
ドクターからな、もう意識は戻らない…と言われたが、2ヶ月経ったある日、意識が戻った。
意識がない時に、ずっと慎母と私とで、
「早く目覚めて、ディズニーに行こうよ!!」と囁き続けた。
その甲斐があったのか…?
目覚めたお慎ちゃん。
そして、転院。転院先が、お家に帰るために…
の大前提。慎母、カニューレの事、胃ろうの事、訪問看護士さんのこと、ヘルパーさんの事、移動介護風呂の事、お薬の事、着替えの事、作業所の事、…いっぱい勉強して、あの日から、半年、ついに、ついに在宅介護となったのです。
その年の11月、お慎ちゃんとの約束どおり、ディズニーに行くことにしたのです。
2001年11月!人工呼吸器を付けて広島空港から始めて、飛行機で出発しました。空港側も、人工呼吸器をつけた客は、初めて。なにかとトラブりながら、行ったのでした。
人工呼吸器になってから、17年。14回目のディズニーでした。
2018年3月 台北・三人会③
最終日、ピックアップの2時まで、フリータイム。
フフラフと、街中に出てみる。
台北駅で、お昼ご飯に丸亀うどん風のところでうどんとおむすびを食べる。
ホテル裏通りのちょっとした屋台街みたいなところで、食べたいものリストのさいごのタピオカミルクを買う。屋台、安っ!!
でっかいカップだったので、三人で一つを購入。
ホテルで回し飲み…。
チェックアウトして、
三越で、最後のお土産のパイナップルケーキ。普段使いの5〜6枚が簡易パックされているもので、お安くかった。
日本の奥様が、「お土産にどうかと、一つ買って食べて見たのよ。残りを食べてみます?」…と、試食させてもらった。
いやいや、、これで充分美味しい。
高い化粧箱入りの物と、遜色ない。
私は、とりあえず、箱入りの物を何個か購入済みだったので、買わなかったが、友達は、残りの台湾ドルを使うべくこの普段用のものをお買い上げ。缶の台湾ビールも、ついでにお買い上げ。
見事にすっからかんになった私たち。
ちなみに、最終日のお昼が無いだけで、あとは食事付きのツアーだったので、お土産は、カードで払うとして、台湾ドルは、ほとんどいらないだろう…っていうことで、三人で4万円分ほど、私が全員分の両替をして、私が一括管理。
ピックアップまで、まだ、1時間も残ってしまった。で、探し回って、カードで飲めるところを見つける。…ホテルの地下街のラーメン屋さん。
で、最後のビールをいただく。
よく食べよく呑みよく喋り…楽しかった旅行も
機内食もガッツリ食べて、終了!!
3月10〜12日 2泊3日広島発
2018年3月 台北・三人会②
朝、9時過ぎに迪化街散策となんとか廟
その散策の途中で、みる(味る)ツアーらしく、「豆花」を食べる。
お昼ご飯は、牛肉麺。もちろん、台湾ビールと。
この頃になって来ると、おばちゃん達には、お料理に入っている香辛料の匂いが、そろそろキャパいっぱいで、食べられなくなって来て、残念ながら、半分食べたところで、ギブアップしてしまった。
ここあたりで、台湾で食べたいものは、ほぼほぼ食べれた。残りは、小籠包と、タピオカミルクくらいだ。
昼食後、今日のメインイベントの「故宮」2時間のフリータイム。
などの有名どころをサクッと見て回る。
そして、淡水まで行き、これ。摩天楼アイス!
帰りは、MRTの乗車体験。
夕方から、台北101の鼎泰豊で小籠包。
その後自由時間は、40分ほど。
時間が足りず、展望台まで上がれなかった。
残念。
朝から晩まで、長いツアーだった。
が、残すところ。足ツボマッサージ体験。
15分だったけど、気持ちよかった。
その後ホテルまで送ってもらい、終了。
今回、ホテルは、トリプルのお部屋で快適だった。
2018年3月 台北・三人会①
短大仲良し三人組で、3年前から、年数回の飲み会と、年1度の旅行を始めました。
なかなか出かけることに腰が重かった私ですが、"今"しか、ないのでは?…と思い、さあ、会いましょう!と声をかけたのがきっかけで、あちこちに、出かけることにしたわけです。
今、なら、元気!、周りも元気。子供たちも主人も、気持ちよく出かけさせてくれる。
私の両親は、90歳オーバーですが、実家で二人で何とか暮らしている。甥は、障害者で人工呼吸器を付け週2回作業所に通っている。
例えば、誰かが病気などなったら、私は、そちらに掛かりきっりになってしまうわけです。
などと思っていたら、"今"は大事。
なので、行かせてもらう。
2016年は、奈良ホテルに泊まろうツアー。
2017年は、伊勢参り。
そして、2018年は、台北!
みんなはじめての台北なので、現地ガイド付きの「観る!味る!台北」ツアーで、行ってきた。(みる!みる!たいぺい)
ホテルは、シーザーパークホテル。台北駅の目の前で、三越の隣。
やっと、出発!
広島空港9:00出発の便。
朝早いの苦手な私は、一人で前泊して、7:00に広島空港で待ち合わせる。
キャビンアテンダントさんは、皆さん、綺麗!スマート!食事も、美味しい。…まあ、機体はなかなかボロ…かな?!
すでに、飛ばし始めてるおばちゃん三人組!
台湾ビールで乾杯!!
3時間ほどで到着。
空港で、現地ガイドさんと無事出会い、そうそうに「観る!の部」開始!
お茶のセミナーに行くまでの車の中で、
割包
できたら、座ってビールを飲みながら食べたかったな。
ちょっと香辛料が効いているが、美味しい。
飲むお茶飲むお茶、美味しい。割包食べた後だし、何も飲んでないから。
で、勧められるままに、なかなかお高いお茶をお買い上げしてしまった…あ〜失敗!
なんとか美人茶…しっかり飲んで、色白に
…なれるかっ!!
その後、九份に向かう。
九份の人の多いこと!車の多いこと!そして、道の狭いこと!!よく離合できるわっ!ってほど狭い。そこを、ツアーのマイクロバスは、ガンガン行く。駐車禁止の食堂の目の前で、ガイドさんが降りてツアー客が一人降りた途端にパトカーが来た。バスは残りのツアー客を積んだまま出発。駐車場まで、なかなか遠かった。運転手さんの案内で、階段を延々と登り、ガイドさんと合流できて、やっと台湾の家庭料理を頂くことができた。
ご飯を食べ終わったころ夕焼けが綺麗な時間になった。
千と千尋…の舞台になったあの有名な坂道をゆっくり登って、お店を見て歩いて、あれこれ買おう!って思ってた。
いやいや、人が多くて登れない!!
周りのお店に入る?…そんなこと出来ない!
途中で、諦めて降りようとするが、大渋滞で、進まない。
だってみんな、良いところで写真撮ったりするし…
ホントに大変な目にあった!!
盛りだくさんなツアーなもんで、この後も、士林市場で、かき氷を食べなくちゃいけないの。
マンゴーは、この時期は冷凍らしく、私たちは、ピーナッツなんとかとか、あずきのなんとかとかを選んだ。…美味しかったよ…たぶん。
士林市場をもっと見たかったけど、ここも時間が短い。ドラックストアーで、お土産の美白のマスクを買って、おしまい。
どこもかしこも、滞在時間が短く、行くには行ったが、何も見てない感じ。
もし、次回があれば、ゆっくりしたい、とおもったわ。
その後、ホテルに戻り、今日の部終了。
2017年12月イタリアの旅⑦
早朝、まどから外を見て見ると、やったー!!
アクアアルタになってる。
朝ごはんを食べ、さっそく、サンマルコ広場へ出かける。
良かった。ギリギリでアクアアルタ体験できた。
お迎えの担当は、ホテルのチェックインをお手伝いしてくれた日本語ペラペラのイタリアの女性。テキパキとチェックアウトを手伝ってくれて、ベネチア空港でも、免税の手続きをやってくれて、はい!さようなら。と、帰っていかれましたわ。
いや、助かったわ。あれこれ手続きを何の苦労もなくできましたからね。
出国手続きも特に困らず、ベネチアを出発。
そして、また、フランクフルト空港で、5時間のトランジット。でも、こんどは、国際線のロビーなので、免税店も、レストランもあれこれあって、賑やか。
買い物したり、せっかくだから、ドイツのビール飲まなきゃ。
プレッツエル、めちゃ美味しかった!ビールも満足。
ま、こんなことしたって、5時間はかからない。この後、退屈な数時間をベンチで過ごしやっと、やっと、飛行機に乗りました。
機内食は、これしか、撮ってませんでした。
6泊8日プラス羽田空港で前泊したので、9日間の旅行でした。感謝。